森の診療所・森のカフェのこだわり

 治療とは直接関係ありませんが、診療所・カフェはこだわりをもって建設いたしました。その一部を紹介します。さらに詳しくお知りになりたい場合はスタッフにお尋ねください。

 

① 国産素材へのこだわり

 日本人が日本で建てる家なので、国産材がその風土にあいます。同時に日本の林業を応援することにもなります。当施設では材木をすべて国産材としています。床はカラマツ、柱は梁は杉、待合室のサッシは檜を使っています。

 

② 化学物質ゼロへのこだわり

 アレルギー対策として、地球環境への配慮として、接着剤は全てF☆☆☆☆など、化学物質を放出しないものを使用しています。

 外壁・内壁とも塗り壁、和紙張り、フローリングは密猟ワックス仕上げ、、家具は天然オイル仕上げ、断熱材は羊毛とセルロースファイバーを使用しています。照明器具にはプラスチックを使用していません。

 

③ 鉛ゼロへのこだわり

 放射線防衛のための鉛は、廃棄後に地球環境に悪影響を及ぼします。当院ではレントゲン室の壁材ドア材には無鉛ボードを使用しています。

 

④ 院内感染防止へのこだわり

 待合室、診察室には、「イオンクラスター」を導入、大量のプラズイオンを発生させることにで、空間を浮遊する病原体をシャットアウトします。また次亜塩素酸水(POICウォーター)を空間に噴霧することで、院内に雑菌が繁殖するのをおさえています。

 

⑤   化学繊維ゼロへのこだわり

 スリッパの芯をのぞき、全て綿と麻100%、肌に触れる部分はオーガニックコットンを使用しています。

 

⑥ 電力消費削減、CO2削減へのこだわり

 太陽熱温水装置を導入し、ガスの使用量を減らしています。

 薪ストーブによる全館暖房を行っております。

 診療所には太陽光発電システムを導入し、使用電力量の約60%を太陽光でまかなっています。

 エアコンは省エネルギー型を使用し、熱効率をあげるためにペアガラスを採用しています。

 壁面・床面の断熱材は通常の1.5倍量を使用しています。

 

⑦ 電磁波放射軽減へのこだわり

 電源にはすべてアースをとり、電気製品からの電磁波被爆を最小限に抑制しています。

 

⑧ ケーブルへのこだわり

 廃棄後の環境負荷を軽減のためLANケーブルなどにはエコケーブルを使用しています。

 

 配管類へのこだわり

 飲料水のクオリティを高めるために、給水には塩化ビニールではなくステンレスパイプを使用しています。排水管は再生ペット管を使用し、廃液を汚染しないようにしています。

 高機能浄水器を設置し、全館浄水しています。